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ため息腹筋運動
心身ともに疲労感がとても強い時おすすめの運動です。
何もする気がしない時に腹筋運動なんてとんでもないと思われるでしょう。
たしかにそんな時、スポーツのトレーニングでやるような腹筋運動は無理です。
ここでご紹介するのは、こわばった心と体、両方をほぐし、エネルギーをとりもどしてくれる方法です。
だれにでも簡単にできますので、まずは寝る前などに、ぜひ試してみてください。
@あおむけに寝て自然にひざを立てます。
腕は自然に体に添わせてください。
A体に力を入れないようにしてフーーーと自然にため息をつきます。
Bため息をつき終わったら、自然に呼吸しながら腹筋をしぼるようにして床におしつけ、お腹をぺちゃんこにします。
この時、けっして力んだり肩に力を入れないようにしてください。
C腹筋をしぼりきったらフッと力をぬきます。
D口をとじて、ゆっくりと4〜5回呼吸します。
これを、30回ぐらいを目安に繰り返してください。
最初はうまくため息がつけない感じがしたり、息を吸い込めない感じがしたりするかもしれませんが、気にしないように。
繰り返しやっていると、すこしずつ全身の筋肉がリラックスして、フーーーとため息つくのが気持ちよくなってきます。
気持ちよく繰り返しているうち、お腹を中心に全身の血流がよくなってきます。
そして、体のすみずみにまで酸素がいきわたります。
体の筋肉がリラックスしてくると、心もほぐれてきます。
イスに座った状態でもできるこの運動、ぜひ毎日の習慣にしてみてください。
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