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医食同源Pしょうが


冷え込みの厳しい日が続き、
今年の冬は長引きそうです。


「しょうが」に体を温めてくれる効果があるのは
ご存知の方も多いのではないかと思います。


生のしょうがには免疫力アップ効果、殺菌効果
のある成分が含まれています。
それが加熱するとあら不思議!
血行促進効果のある成分に変身します。


特にこの季節はどちらの成分も活用したいですね。


加熱したしょうがは、市販のドリンクや加工食品、
外食などでわりと食べる機会があると思いますが、
生のしょうがを食べる機会は案外少ないかもしれません。


生のしょうがは一袋買っても、使い切れずに
干からびてしまったり、傷んでしまうという悩みも
よく耳にしますので、生のしょうがを新鮮な状態で
保存する方法を2つご紹介します。


ひとつめは・・・
ひとかけづつに切って、しっかりしたキッチンペーパー
で包み、ジッパーつきのビニール袋に入れて凍らせます。
使う分だけ取り出し、5〜10分ほど室温におくと
スライスしたりすりおろせる状態になります。
まだ凍っている状態のときに扱うのがポイントです。


ふたつめは・・・
タッパーなどに水をいれ、しょうがをまるごと浸けて
冷蔵庫に入れておきます。
使う分だけ切り出したら、あとはまた浸けておきます。
水は毎日入れ替えるのがポイントです。


ぜひ、いつもの飲み物や汁物、あえものやサラダに
毎日ちょこちょこ加えてみてください。
新鮮な生のしょうがのスパイシーな香りと味を
楽しみながら、寒さを乗り切りましょう。


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