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医食同源Eキャベツ


キャベツは一年中どこの八百屋さん、スーパーにも
並んでいるポピュラーな野菜のひとつです。


揚げ物の付け合せの生の千切りキャベツ、
シャキッと炒めたホイコーロー、
とろとろのロールキャベツ、
お味噌汁の実、浅漬けなどなど、
家庭料理に大活躍。


ところで話はちょとそれますが
「キャベジン」という名前の健胃消化薬
ご存知でしょうか。


胃の弱い方、つい食べ過ぎてしまう方は
常備されているかもしれませんね。


このお薬の名前、キャベツからきています。


キャベツにはビタミンUという
ちょっと耳慣れないビタミンが含まれていて、
胃や十二指腸が荒れるのを防いでくれるのです。


また、大根のところでお話したジアスターゼも豊富。
とことんお腹に優しいお野菜です。


生で食べたい場合は
「春キャベツ」と書いてあるものを買いましょう。
やわらかく、噛むほどに自然の甘みが楽しめますよ。


ところで一人暮らしで、キャベツを腐らせてしまう
なんていう話、たまに聞くことがあります。


「わあ!そろそろやばい・・・」と思ったら
傷んだ部分だけ切り落としてざっと水洗いし
ぬれたままお皿にのせてラップをし
しんなりするまでレンジでチンしてください。


ポン酢などをかけるだけで、
ひとりでも四つ切くらいの量は
軽く食べられますよ。


最近はコンビニでも袋入りの千切りキャベツ
売っています。


野菜の少ない弁当やパン、カップめんなどの
食事が続いてしまっているような時、
千切りキャベツ利用してみてください。


ビタミン、ミネラル、食物繊維補給と
胃腸を助けてくれる一石二鳥の効果かあります。


「前菜として食べる」のが効果的ですよ。


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