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医食同源①たまねぎ


いつの季節でも、どこのスーパーなどに行っても
お手ごろ価格で棚に並んでいる野菜が「たまねぎ」。


生のたまねぎをかじると辛味がありますが、この辛味は
血液をサラサラにしてくれる効果、
ビタミンB1の吸収をよくしてくれる効果、
2つの効果があるといわれています。


これは健康維持にとってとてもありがたいことで、
ぜひ毎日の食生活に取り入れたいものです。


毎日いつでも食べられるようにするには、
よく切れる包丁かスライサーで薄くスライスし、
タッパーなどに入れて冷蔵しておきます。


真夏でも2~3日はじゅうぶん日持ちします。


ビタミンB1を多く含むハムとあわせて
サラダにしたり、冷奴に添えたり。


これからの暑い時期、火を使わずあっという間に
身体が喜ぶ一品料理ができあがります。


またつけあわせたり、混ぜ合わせてしまうことで、
スーパーで買ってきた肉や魚のおそうざいを
ヘルシーな家庭料理に大変身させてしまうことも
できます。


たとえば、ポン酢(または酢)を少々からめた
スライスたまねぎを鶏の唐揚げやとんかつに
乗せてみてください。
夏向きのさっぱりしたヘルシーおかずに大変身。


血液がサラサラと流れて
ビタミンB1が全身にいきわたっていると
食べた物の栄養が無駄なく使われて
体も心(脳)も疲れにくくなります。


ところで、スライスしたたまねぎは
水にさらしてしまうと
有効成分の辛味が水に溶けて逃げてしまいます。


たまねぎの辛味が苦手な人は、食べる少し前に
ドレッシングやポン酢などの調味料を
しっかりとからめておくと食べやすくなりますよ。


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