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医食同源B大豆(だいず)

2014/12/16
日本人の食生活に欠かせない
しょうゆ、みそ、豆腐、納豆、豆乳などの
主要な原材料となっているのが大豆です。


大豆はお肉並みの高タンパク質
であることが特徴ですが、もうひとつ
近年注目されている成分があります。


「イソフラボン」という成分です。


イソフラボンは、若さを保つ女性ホルモンに
よく似た構造をしています。


女性ホルモンは、加齢やストレスなどで、
合成される量が減ってしまいます。


そのような時、イソフラボンは
女性ホルモンの代役をしてくれる
ということがわかってきました。


またイソフラボンには、腸内細菌とともに
抗がん作用をもつ物質を作る働きもあります。


では、毎日どれくらい大豆を食べれば
イソフラボンの効果が得られるのでしょう。


おおまかなイメージでいうと、
豆腐のお味噌汁1杯、
納豆1パック、
豆乳コップ1杯といったところです。


豆腐も納豆も豆乳も手軽に買えて
そのまま手軽に食べられるので、
ぜひ毎日の食事の常連にしてください。


納豆は、キムチや練り梅といった
香りや味の強いものと合わせると、
苦手な人でも食べやすくなりますよ。


ちなみに納豆は冷凍保存ができます。
食べるときは、冷蔵か常温にうつして
解凍してくださいね。


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