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食習慣を見直そうB「水分のとり方」

2013/08/02
人のからだは色々な成分でできていますが、
そのなかで最も多いのは水で
実に60%をしめています。


水分がわずか1%でも少なくなると、
脳は「のどがかわいた」という信号をだして
水分を補おうとします。


水分が10%少なくなれば、
もうからだにとっては緊急事態で
筋肉は痙攣し始め、意識がもうろうとしてきます。


厳しい暑さが続いていますが、
まずはからだが喜ぶ水分のとり方を心がけて
体調維持につとめましょう。


(水分補給のポイント)


@水を飲みましょう。
ありがたいことに日本の水道水は安全で
そのまま飲むことができます。
水道水がいやな方はミネラルウォーターを。
甘い飲み物のがぶ飲みは、
ビタミン不足による夏バテを招くので避けましょう。


A常温で飲みましょう。
冷えすぎたものは内臓に負担をかけます。
最近ではコンビにでも冷やしていない水を
おく所がでてきているようです。


Bちびちびこまめに飲みましょう。
いちどに沢山飲んでも、
からだは吸収しきれず尿として出てしまいます。


Cのどがかわく前にも飲みましょう。
外出や入浴などで汗をたくさんかきそうな時は、
まえもって少し多めに飲んでおきましょう。


D大量に汗をかいたときは塩分の補給を。
スポーツなどで衣服がびっしょりになるほど
汗をかいたときは、塩も補給しましょう。
市販のスポーツドリンクを飲むのもいいでしょう。


余談ですが、夏は冷えたビールを飲むのを
楽しみにされている方も多いでしょう。


ジョッキを飲み干すと一時的にのどの渇きが癒え、
たくさん水分補給したように感じると思いますが、
ビールには利尿作用があります。
逆に水分不足を招くことがあるので気をつけてください。


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