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睡眠と光のコントロール
2012/01/10
心身の疲れを取るには
ぐっすり眠るのがいちばん!
ということで、
前回のカフェインのコラムに続き、
もうひとつ気をつけたいのが
光のコントロールです。
目から強い光の入らない状態になると
脳の中心部から
メラトニンというホルモンが
分泌されはじめます。
メラトニンは脳の活動をおさえ、
睡眠をうながしてくれます。
だいたい2時間ぐらい
メラトニンがたまってくると
よい睡眠が得られる状態になります。
要注意なのは、パソコンやテレビ、
ケータイ画面の強い光。
メラトニンの分泌を抑えてしまうのです。
よい睡眠を得るためには、
夜は室内の照明をひかえめに
そして明るい画面とのにらめっこも
極力ひかえめにしてください。
どうしても就寝直前まで
パソコンなどの画面を
見なければならないようなときは、
画面の明るさを最低にして
さらに色の濃いサングラスを
かけるなどの工夫をしてくださいね!
さて、一方、午前中は、
極力明るい外の光を目に入れて
メラトニンの分泌にストップを
かけてください。
室内の照明だけでは
十分にブレーキがききません。
通勤、通学途中に空をながめたり、
仕事の合間に窓から外を
ながめたりして、極力
目に外の光をいれてください。
くもり空でも、室内の照明よりは
10〜20倍も明るいのです。
きちんとストップをかけておくと、
夜にはメラトニンの分泌が
促進されますよ。
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