酸素についての基本情報

2011/04/15
酸素がないと
火は消えてしまいますが、
ヒトの生命の火も
酸素がないと消えてしまいます。


ヒトの体の中で起こっている
生命維持のための化学反応にも
酸素が必要だからです。


私たちが吸っている空気のうち
酸素は２１％。


吐く息の酸素濃度は１６％ほど。


体に取り込んだ酸素のうち
２５％は脳が使っています。
脳はダメージを受けやすい
ということがうなずけますね。


疲労回復や美容に
効果があるとされている
酸素カプセル内の酸素濃度は
３０％弱。
酸素濃度が３０％以上になると
逆に体に害となるおそれあり。


血中の酸素濃度は
（正確には血中酸素飽和度）
体温や血圧を測るくらいの手軽さで
カンタンにわかるようになりました。
％であらわしますが、
健康体なら９６〜９９％。


寝不足や疲労などで
いつもより３〜４％下がっただけで、
集中力・気力低下や倦怠感などの
症状があらわれます。


そんなときは即効、
ゆったり深呼吸で
血中酸素濃度の回復をはかるべし。


９０％を下回ったら、
体にとってはもう非常事態
なんですよ。


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