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アルコールの危険性について

2010/08/12
暑い日が続く中、冷たいビールを
楽しみにしていらっしゃる方も
多いかと思います。


さて、このビールなどお酒に含まれる
アルコール・・・
百薬の長などとも言いますが、
肝臓にとってはあまりありがたくない
物質なのです。


アルコールは体の中にそのまま
おいておくわけにはいかない物質なので、
分解して尿から体の外に出せるような
状態にしなければなりません。


これが肝臓にとっては大仕事なわけです。


たとえば毎日この大仕事を
しなければならないとすると、
肝臓は疲れてしまって
ほかの大事な仕事を
おろそかにするようになります。


それは食べ物からとった脂肪を
体がきちんと利用できるように
処理すること。


肝臓がこの仕事をおろそかに
するようになってしまうと、
肝臓を中心に全身の血管の壁に
脂肪がへばりついて
命に関わる重大な病気をひきおこす
危険性も大きくなります。


アルコール好きな方は
かならず週休2日制で
肝臓を休ませてあげてください。


そして、体のだるさや食欲不振といった
自覚症状があったりしたら
イエローカード!
1週間以上は肝臓にたっぷり休暇を
与えてあげてください。


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