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鉄欠乏性貧血の症状

2009/07/14
疲れやすい、気分がふさぐ、イライラする、集中できない、頭痛やめまいがする、朝おきられない・・・


体の中に鉄が足りなくなってくると起こる、これらの症状。


何かに似ていませんか?


そうです。うつ病の症状なんです。


健康診断では、血液中のヘモグロビン値が鉄欠乏性貧血の目安になります。


ヘモグロビンは赤血球のなかに含まれ、体中に酸素を運ぶはたらきをしています。


鉄はこのヘモグロビンの構成成分で、鉄が不足するとヘモグロビンも少なくなっていきます。


血液検査では、血液1dl(100ml)あたり何gのヘモグロビンが含まれるかの値が出てきます。


女性は12g、男性は14gに満たないと鉄欠乏性貧血です。


つまり鉄欠乏性貧血は、体中が酸素欠乏になっている状態といえます。


そして体中の臓器の機能が低下していきます。


これでは、からだもこころも調子が悪くなってあたりまえですね。


もし、うつ病のような症状があらわれたら、鉄欠乏性貧血になっていないかどうかも疑ってみてください。


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