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ビタミンB群のおはなし(その3)

2009/06/25
脳もエネルギー不足、有害物質の影響を受けるので、
こころの症状が現れ始めます。


気分がふさぐ、気力がわかない、いらいらしやすい、
緊張しやすい、忘れっぽい、物事に集中できない、
気分にむらがある・・・


もしこんな症状に悩まされていたら、
あなたもビタミンB群不足かもしれません。


さて、その後のAさんです・・・


心理カウンセラーとの面談を続けていくうち
気持ちがずいぶん冷静になって、
「歩けなくなるのは、やっぱりいやです」
といい始めました。


そして、
「お菓子の量を減らせるよう、気をつけてみます。」とか
「できるだけカロリーの高くないものを選ぼうと思います。」といった
意欲的な発言もするようになってきました。


さらに、それを少しづつ実行するようになりました。


そして・・・
夜のお菓子を完全にやめることはできませんでしたが、
中性脂肪や総コレステロールの数値は正常に戻りましたし、
歩けなくなるという、最悪の事態にはならずにすみました。


体重もちょっとだけ減らすことができ、主治医も一安心。


最後の栄養相談の時、Aさんは茶目っ気たっぷりに
こういいました。
「わたしのストレス除けのお守りは、ビタミンBですね!」


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