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ソーラーパネル効果!

2024/08/15
連日の酷暑が、まだまだ続いていて、熱中症の注意喚起も出っ放しですが、今年の夏は私にとっては、ちょっと違います。


というのも、いろいろと迷っていたのですが、停電の備えとして小さなソーラーパネルと蓄電池を先月、思い切って購入してみたのです。


パワーはさほどではないけれど、簡単に持ち運びが出来て、携帯はもちろん、ヒゲソリや音楽プレイヤーなどもOK。試運転してみると「まあまあ、使えるかな」という感じでした。


それがこのところのカンカン照り!


発電状況を示すモニターが勢いよくグルグル回って、「やってる、やってる」と、ついほくそ笑んでしまいます。


ソーラーパネルと蓄電池ですから、日光で発電し、蓄電するのは当初の予定通り!


ところが、想定していなかったのが、カンカン照りの中を散歩している時に、ついニンマリしてしまうこと!


強烈な日差しと熱風で苦しいはずの散歩が、「今日は結構充電が進むぞ!」と思うと、苦しさも半減。


何なら、「もっとドンドン照り付けてくれ!!」とまで思っている自分がいるのです。


行き過ぎるとちょっと危ない感じもしますが、「苦しさがこんなふうに和らぐこともあるんだなぁ」と、妙なところに感心してしまいました。


さて、振り返ってみると、うつの回復期の睡眠や休息も、ゆっくりとした気力やエネルギーの充電です。頭も体もリラックスすればするほど、その充電効率が高まります。


ところが、気力がある程度高まってくると、多くの場合、焦りや不安、やりたいことができないもどかしさなどの苦しみが、絶え間なくつきまとい、押し寄せてきます。


そして、お決まりのように「自分は休んで気力を蓄えているのではなく、ただ怠けているだけのダメな人間なのではないか?」といった考えまでも浮かんできて、さらに休息やリラックスを邪魔してきます。


そんな時こそ、充電モニターがグルグルと回ったり、気力がゆっくりとですが、着実にたまっていくイメージを心の中に思い描いてみましょう!


「あなたは横たわって何もしていないのではなく、今一番大切で必要な気力の充電をゆっくりと着実にやっているのです!」


そう!まるで、ソーラーパネルガ太陽の光の下で、、ゆったりと横たわっているように!!


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