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「いつもの生活リズム」をベースに!
2023/06/26
今年は6月に入ってしばらくした頃に、台所で大きなムカデに遭遇!何年ぶりかだったので、結構驚きました。
それもつかの間、花壇のマリーゴールドが何者かにチョキリ!「これはいったい?!」と思っていたら、翌朝も、もう一本がチョキリと鮮やかに切られていて、急ぎネットで調べてみると、今度はネキリムシでした。
いやに今年は「虫づいているなぁ」と思っていたら、どうもこの5月、6月は例年になく、虫が多いとのこと。
そのせいでしょうか、鳥たちもエサに恵まれて子育てに活気付いているようです。
そういえば、今年は「春の到来が早いなぁ」と思っていたら、梅雨の到来まで早くて、季節が前倒しに進んでいますね。
そうしたことも、虫にとっては、さぞかし暮らしやすいのでしょう。
ところで、この梅雨は最初からしっかりと降っていて、ここ近畿地方では例年の梅雨時の雨量をすでに軽く越えています。これから梅雨本番の豪雨がやって来るかと思うと、ちょっと心配ですね。
さてさて、そんなにたくさん雨が降っても、それほど溜め込むわけにいかないのが自然です。夏の暑さも、冬の寒さも、台風や地震についてもそうです。一旦、溜め込んで、そのあとゆっくりと小出しにできれば、災害になることも避けられていいのですが、そういうわけにはいきません。多かったり、少なかったり、むらがあっても、それなりに受け止めていくしかないのが天候などの「大いなる自然」です。
一方、人間の体という「内なる自然」にも似たようなところがあります。
「食いだめ」、「寝ダメ」という言葉はあっても、実際にはそんなに溜め込むことはできません。体が真っ先に根をあげてしまいます。徹夜も私などはせいぜい1日が限界!今では1日でも、できるかどうか自信がありません。
そして、体調を整え、免疫力を高めたり、精神的なゆとりや安定感を高めるには、むしろ食事や睡眠、そして日常の活動や休息を、ある程度の幅で一定に保つほうがいいのです。
よく「心の安定のために、生活リズムを整えましょう」と言われるのも、このためです。
平日に、仕事で疲れがたまったからといって、土日に遅くまで寝ていても、疲れはそれほどとれず、かえってだるさが強まることがよくあります。
起床時間は土日でもそれほど変えず、起きてからゆったりと過ごしたり、休息をとるほうが効果的なのです。
とはいっても、イベントや「たまには夜更かししたいなぁ」ということも当然ありますよね。
それはそれとして大いに楽しみ、その疲れを早く回復する近道が、まずは「いつもの生活リズムに戻す」ということなのです。
食事や睡眠、そしていつもの家事や仕事で生活リズムを整えたあと、その日の調子に合わせて、こまめな休息やお茶タイムで微調整。ぜひ試してみてください!
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