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左手活用で小さな休息生活

2017/07/14
最近ではすっかり板について自然にやっているのですが、右利きの私は40歳を過ぎたころから、左手も使って両手で歯磨きをしています。


「そんなの当たり前だよ」という人もいるかもしれませんが、それまでの私は右手一本で磨いていました。


当然、手がだるくなるので、歯磨き時間が短くて、歯科衛生士さんに言わせれば「磨き残しが多いですね」という状態でした。


さらに、年齢的にも歯周病予防を考えて「歯ぐきマッサージもやるといいですよ」と言われても、「もう腕が限界!」。きっと、腕の筋力も落ちてきた時期だったのかもしれません。


そこで思いついたのが「左手活用」でした。


最初は慣れなくて、ゆっくりとぎこちなくやっていましたが、私の場合は左手が右手よりも細かくブラッシングするのが得意で、だんだんと調子にのっていきました。


そうすると、腕がだるくなる前に、反対の手にかえるので、腕が休まり、いくらでも時間をかけて磨けるようになったのです。


不思議なことに、そうやって腕に余裕が出てきたせいか、腕から力が抜けて、軽く細かく、ゆらすようにブラッシングすることもできるようになり、歯ぐきマッサージもラクラクこなせるようになりました。


これに味をしめて、その後は電気カミソリやマウス操作にも「左手活用」を広げています。


小さなことかもしれませんが、休みを交互に入れていくという工夫だけで、頑張って疲れ果てることがなくなり、ラクに好きなだけ続けられるようになります。


普段の生活の中でも、「左手活用」に限らず、ただ「疲れる前にひと休み」を入れるだけで、「しんどくて手ごわいな」と感じることも、ゆとりをもってこなしていくことができるのではないでしょうか?


ぜひ、小さな休息生活を試してみてください!


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