TOP:ご利用ガイド・コラム・お役立ち情報 へ

本人の代わりに周りの家族や知人でも受けることができますか?

心の問題で症状が表れていても、治そうという気にならない人は少なくありません。その場合に、周りの人たちがそのことで大きなストレスを受け、心が不安定になることもよくあります。


このような時には、周りの人がまずカウンセラーや医師に相談して心の余裕を取り戻すことがとても大切です。


困っている状況を誰かと共有するだけでも安心できますし、本人の症状や病気の対応を専門家と相談できるのは、何よりも心強いことです。


さらに、こうして周りの人たちが余裕をもって本人に接するようになると、本人自身も落ち着きを取り戻すことが多く、周りの人たちが利用するカウンセリングや医療機関への警戒感も少なくなって、治療を受ける気になることが多いのです。


周りが困っているからといって無理やり本人に治療を受けさせても、本人の協力がなければ治療は長続きせず、行き詰ってしまいます。周りの人たちからまず相談を受けてみることが、治療への第一歩と言えるでしょう。


《心理カウンセリングとは?》一覧へ戻る